防犯教室 1年生

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 今日は1年1組が「心に潜んでいた悪意」というDVDを視聴しました。

 画像投稿アプリでリア充をアピールしている同級生を見て、少し嫉妬してしまった女子高生が、軽い気持ちでちょっとした悪口を書き込んだところ、どんどん拡散して悪口もエスカレートし、被害者が家から出られなくなるほどの状況になってしまった…という話

 口こみの投稿は匿名だからばれないと思って、面白半分にレストランの悪口を書き込んでしまい、警察につかまってしまった大学生の話

 どちらも生徒の身近にも起こりそうな話でした。面と向かって言えないことはネットでも言って(書いて)はダメ。匿名だからと無責任なことを書き込んでも、警察が調べれば誰が投稿したのかわかること。これを肝に銘じてほしいと思います。

 中学生のこの時期、SNSに頼りすぎることなく、直接相手と対面し、相手の反応を確かめながら、自分で言葉を選び、声のトーン、抑揚、顔の表情やボディランゲージ、等々総動員してコミュニケーションを図る…こうして仲間の輪を広げていくことが何より大切だと考えます。

 なお、2・3年生が視聴した「無差別ロックオン~ランサムウエアの恐怖~」も、今日の1年生の「心に潜んでいた悪意」も、「警察協会制作ビデオライブラリー」から視聴することができます。ぜひ一度ご覧になってください。