研究授業 2年1組A 理科

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  昨日、校内研修として市内の理科の先生方も参加されての授業研究がありました。

 2年1組Aが使用済みの使い捨てカイロを使って、酸化鉄の還元の実験に臨みました。酸化鉄を加熱して発生した気体が石灰水を白く濁らせること、加熱後の物質が磁石にくっつくことなどから、鉄に還元されたことを確認し、それを化学反応式に表すというミッションです。どの班も協力して真剣に実験に臨み、ホワイトボードに考察をまとめたり、それを班の中で説明し合ったりしていました。

 そして、50分の授業が終わり、号令も終わった3分後の理科室の様子がこちら。

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 黒板に貼られた他班の考察を、自分のプリントに書き加えたり、班内で確認し合ったりと、時間を超えて自主的に学習を続けているのです。先生が「もう時間がきているから教室に帰りなさい」と声をかけるまで、誰一人立ち上がらず鉄がどうの炭素がどうのと話し合っている生徒の様子にびっくりするやら感心するやら。これぞ主体的な学習の姿でした。